2016年6月3日のクイズ
こんばんは。クイズ作家の田中健一です。
勝抜杯の振り返り、ようやく最終回を迎えました。
決勝は「round trip quiz」。
前半は加点方式で、トップが13点に到達すると折り返し。
後半は減点方式で、最後まで残った人が優勝というルールです。
このルールには苦い思い出しかありません。
宮川君が野田君を大逆転で破り、劇的な優勝を果たした第14回の
3位の人など、誰も覚えていないでしょう……。
対戦相手は、京都大学出身の中村栄斗君と廣海渉君。
2人とも『頭脳王』準優勝などの実績があります。
(※他にもたくさんあったような気がします……)
中村君はここまで非常に安定感のある戦いをしており、
廣海君は1対1で0-3から5連答で大美賀君を破るなど、
勢いに乗ると手がつけられず、ともに厄介な相手です。
クイズは日銀の資本金……ではなくフランク三浦の問題でスタート。
2問目の「サンスクリット語で「涅槃」という意味が……」に
なんとなく反応して誤答してしまったのですが、
(「涅槃」もサンクスリット語では?と混乱しました……)
ここでハッと目が醒めました。
3人になって急に負荷が軽くなっても、雑に押していい訳ではない!
という当たり前のことに気付いたのです。
この後も3問誤答しましたが、決して雑な勝負はしていません。
自分の持ち味である堅実な押しを取り戻せたという意味で、
あの2問目がターニングポイントだったと思います。
終わってみれば、42問で18○4×という成績。
決して知識量でねじ伏せた訳ではなく、
普段は押し負けそうな問題も不思議なほど解答権を取れたことと、
2人の相手をできるだけ意識の外に置いて、
出題者の三木(敬称略)との対話に集中できたことが勝因でしょうか。
「ゾーン」などと大袈裟なことを言うつもりはありませんが、
その入口近くには達していたのかもしれません。
最後にひとつだけ会心の正解を自画自賛すると、
「情景押し」ができたドブロブニクですね。
まだ訪れたことはないのですが、
旅行会社のパンフレット(ネタの宝庫!)を見るのが大好きなので、
「オレンジ色の屋根と白い壁」で反応できました。
ウイニングアンサーの「ラペルピン」は、以前よくつけていました。
HPのプロフィールに使っている写真(パリ・リヨン駅)でも!
前回の「愛の流刑地」よりは、響きの良いWAだったかな?

次回の目標は、とりあえず予選1位&40点です。
気負いすぎると裏目に出るので、できるだけ自然体で。
あと、優勝カップを家に忘れないことが大事ですよね。(笑)
最後に、対策問題を交換していただいた皆様、
決勝前にチョコを補給してくれた今尾さん、
決勝前に帰るまで黄色い声を送り続けてくれた平井さん、
会場で温かい声援を送ってくださった皆様、
大いに感謝しております。ありがとうございました!
久々の大きなタイトルがとてもうれしく、
断続的に長々と振り返ってしまいました。
お付き合いいただき、ありがとうございました。
それでは、今日の問題です。
★問題★
【1】6月3日、最高裁判所が遺言書に必要な「押印」とは認められないという判断を下した、古文書などによく用いられた署名の一種は何?
【2】6月3日、北海道新幹線の新函館北斗駅の駅前公園に記念碑が設けられた、地元の北斗市出身の演歌歌手は誰?
【3】6月3日、心不全のため49歳で亡くなった、ロックバンド「SOFT BALLET(ソフトバレエ)」の元メンバーとして知られるミュージシャンは誰?
【4】6月3日、74歳で亡くなった、「蝶のように舞い、蜂のように刺す」と形容されたスタイルで一時代を築いた、ボクシングの元世界ヘビー級チャンピオンは誰?
勝抜杯の振り返り、ようやく最終回を迎えました。
決勝は「round trip quiz」。
前半は加点方式で、トップが13点に到達すると折り返し。
後半は減点方式で、最後まで残った人が優勝というルールです。
このルールには苦い思い出しかありません。
宮川君が野田君を大逆転で破り、劇的な優勝を果たした第14回の
3位の人など、誰も覚えていないでしょう……。
対戦相手は、京都大学出身の中村栄斗君と廣海渉君。
2人とも『頭脳王』準優勝などの実績があります。
(※他にもたくさんあったような気がします……)
中村君はここまで非常に安定感のある戦いをしており、
廣海君は1対1で0-3から5連答で大美賀君を破るなど、
勢いに乗ると手がつけられず、ともに厄介な相手です。
クイズは日銀の資本金……ではなくフランク三浦の問題でスタート。
2問目の「サンスクリット語で「涅槃」という意味が……」に
なんとなく反応して誤答してしまったのですが、
(「涅槃」もサンクスリット語では?と混乱しました……)
ここでハッと目が醒めました。
3人になって急に負荷が軽くなっても、雑に押していい訳ではない!
という当たり前のことに気付いたのです。
この後も3問誤答しましたが、決して雑な勝負はしていません。
自分の持ち味である堅実な押しを取り戻せたという意味で、
あの2問目がターニングポイントだったと思います。
終わってみれば、42問で18○4×という成績。
決して知識量でねじ伏せた訳ではなく、
普段は押し負けそうな問題も不思議なほど解答権を取れたことと、
2人の相手をできるだけ意識の外に置いて、
出題者の三木(敬称略)との対話に集中できたことが勝因でしょうか。
「ゾーン」などと大袈裟なことを言うつもりはありませんが、
その入口近くには達していたのかもしれません。
最後にひとつだけ会心の正解を自画自賛すると、
「情景押し」ができたドブロブニクですね。
まだ訪れたことはないのですが、
旅行会社のパンフレット(ネタの宝庫!)を見るのが大好きなので、
「オレンジ色の屋根と白い壁」で反応できました。
ウイニングアンサーの「ラペルピン」は、以前よくつけていました。
HPのプロフィールに使っている写真(パリ・リヨン駅)でも!
前回の「愛の流刑地」よりは、響きの良いWAだったかな?

次回の目標は、とりあえず予選1位&40点です。
気負いすぎると裏目に出るので、できるだけ自然体で。
あと、優勝カップを家に忘れないことが大事ですよね。(笑)
最後に、対策問題を交換していただいた皆様、
決勝前にチョコを補給してくれた今尾さん、
決勝前に帰るまで黄色い声を送り続けてくれた平井さん、
会場で温かい声援を送ってくださった皆様、
大いに感謝しております。ありがとうございました!
久々の大きなタイトルがとてもうれしく、
断続的に長々と振り返ってしまいました。
お付き合いいただき、ありがとうございました。
それでは、今日の問題です。
★問題★
【1】6月3日、最高裁判所が遺言書に必要な「押印」とは認められないという判断を下した、古文書などによく用いられた署名の一種は何?
【2】6月3日、北海道新幹線の新函館北斗駅の駅前公園に記念碑が設けられた、地元の北斗市出身の演歌歌手は誰?
【3】6月3日、心不全のため49歳で亡くなった、ロックバンド「SOFT BALLET(ソフトバレエ)」の元メンバーとして知られるミュージシャンは誰?
【4】6月3日、74歳で亡くなった、「蝶のように舞い、蜂のように刺す」と形容されたスタイルで一時代を築いた、ボクシングの元世界ヘビー級チャンピオンは誰?