2022年9月11日のクイズ
こんばんは。クイズ作家の田中健一です。
クイズ大会「Q LEAGUE 2022」の振り返りを
昨日の記事に書きました。
興味がある方は、さかのぼってご覧ください。
今日はその続きで、問題について。
まず予選筆記の4択問題。
昨日も触れましたが、非常に難しく歯応えがありました。
でも意味のない難しさではなく、面白い問題が多かったと思います。
そして、200問という問題数は、純粋にわくわくしますし、
結果に対して納得せざるを得ないボリュウムです。
ただ残念だったのは、問題の質と量のミスマッチですね。
質を優先するなら、100問に絞ってじっくり解かせてもよかった。
量を優先するなら、もう少し軽めの200問でもよかったかなと。
次に○×クイズ。
第2Rの20問(少ない!)の半数を占めることからも、
かなり骨のある、質の高い問題群を予想していましたが、
まさにその通りでした。
正解数2~3問の強豪がちらほらいたのがその証左でしょう。
ただ、これはかつての『アメリカ横断ウルトラクイズ』や
『高校生クイズ』の問題群にも当てはまることですが、
練りに練られた問題だからこそ、
正解は○×どっちの方が面白いかとか、
どっちの方が意外性があるのかといった
メタな読みが有効になってしまうのも事実。
(実際はここまで単純ではありませんが)
そこで、私は正解を知らない問題は中身を深く考えず、
メタな視点も駆使して解答を導きました。
その結果が7問正解(トップは菊地晃史さんの8問)なので、
まあまあ成功したと言えるでしょうか。
次に4択クイズですが、画像がねえ……。
焼きそばがまったく焼きそばに見えなかったり、
まあいろいろありました。
付け焼き刃の知識が役に立たない画像問題は、
実力を測るためのツールとして有効だと思いますが、
画質の問題がクリアできないと厳しいですね。
そしてボードクイズ。これも面白かったです。
得意な人が集まったので、正解率は非常に高くなりましたが、
難易度的にはちょうど良い頃合いかと。
スルーでも正解を聞いて「なるほど」という問題が多かったです。
できれば20問先取くらいでやりたかったですね。(笑)
最後に早押しクイズ。
目新しい問題にベタな問題がほど良くミックスされていて、
参加していて楽しい問題群でしたし、
見るクイズとしても適度な難易度だったと思います。
また、問い読みは聞きやすい声と速さでした。
そうそう、絶対音感を「絶対音階」と明瞭に答えてしまったのに、
(脳はわかっていたけど、口が暴走したのです……)
「もう1回」を取っていただいたのは申し訳なかったです。
私が正誤判定者でも、そうしたとは思いますが、
即×でも文句は言えないですよね……。
それから、司会のガリットチュウさん、さすがプロ!という仕事でした。
慣れない仕事でやりづらかったと思いますが、
面倒くさそうな(笑)素人集団の扱い方が抜群にうまいですね。
ボードの解答読み上げの「きんじるし、きんじるし……」は、
ツッコまないといけないのか、迷いましたけどね。
あと、場つなぎのために熊谷さんが話し始めた貧乏エピソードが
途中で切られてしまって、続きがめっちゃ気になっています。
前説のあかもん澤井さんの文房具モノマネも面白かったけど、
1問もわかりませんでした。(笑)
以上、長々と感想を書きましたが、本当に楽しい1日でした。
スタッフの皆様、参加者の皆様、お疲れさまでした!
いろいろな課題が浮き彫りになったとは思いますが、
それらをクリアした次回の開催を心待ちにしております。
路銀が手に入ったので、私は明後日から旅に出ます。
それでは、今日の問題です。
★問題★
【1】9月11日、任期満了に伴う沖縄県知事選挙で、普天間飛行場移設容認派の元宜野湾市長・佐喜真淳(さきま・あつし)らを破って再選を果たした現職の知事は誰?
【2】9月11日、新型コロナウイルス感染による肺炎のため70歳で亡くなった、『すべての魂』や日本で映画化された『女が眠る時』などの小説で知られるスペインの作家は誰?
【3】9月11日、今月7日に72歳で亡くなったことが発表された、社会風刺コント集団「ザ・ニュースペーパー」のリーダーを務めたタレントは誰?
【4】9月11日、テニスの全米オープン男子シングルス決勝でノルウェーのカスパー・ルードを破って優勝し、四大大会初制覇を果たしたスペインの選手は誰?
【5】9月11日、女子ゴルフの日本女子プロ選手権で、大会史上最年少の19歳で初優勝を果たし、ツアー初勝利を挙げた選手は誰?
【6】9月11日、今年10月23日に女子プロレス団体「スターダム」でプロレスデビューすることを表明したタレントは誰?
クイズ大会「Q LEAGUE 2022」の振り返りを
昨日の記事に書きました。
興味がある方は、さかのぼってご覧ください。
今日はその続きで、問題について。
まず予選筆記の4択問題。
昨日も触れましたが、非常に難しく歯応えがありました。
でも意味のない難しさではなく、面白い問題が多かったと思います。
そして、200問という問題数は、純粋にわくわくしますし、
結果に対して納得せざるを得ないボリュウムです。
ただ残念だったのは、問題の質と量のミスマッチですね。
質を優先するなら、100問に絞ってじっくり解かせてもよかった。
量を優先するなら、もう少し軽めの200問でもよかったかなと。
次に○×クイズ。
第2Rの20問(少ない!)の半数を占めることからも、
かなり骨のある、質の高い問題群を予想していましたが、
まさにその通りでした。
正解数2~3問の強豪がちらほらいたのがその証左でしょう。
ただ、これはかつての『アメリカ横断ウルトラクイズ』や
『高校生クイズ』の問題群にも当てはまることですが、
練りに練られた問題だからこそ、
正解は○×どっちの方が面白いかとか、
どっちの方が意外性があるのかといった
メタな読みが有効になってしまうのも事実。
(実際はここまで単純ではありませんが)
そこで、私は正解を知らない問題は中身を深く考えず、
メタな視点も駆使して解答を導きました。
その結果が7問正解(トップは菊地晃史さんの8問)なので、
まあまあ成功したと言えるでしょうか。
次に4択クイズですが、画像がねえ……。
焼きそばがまったく焼きそばに見えなかったり、
まあいろいろありました。
付け焼き刃の知識が役に立たない画像問題は、
実力を測るためのツールとして有効だと思いますが、
画質の問題がクリアできないと厳しいですね。
そしてボードクイズ。これも面白かったです。
得意な人が集まったので、正解率は非常に高くなりましたが、
難易度的にはちょうど良い頃合いかと。
スルーでも正解を聞いて「なるほど」という問題が多かったです。
できれば20問先取くらいでやりたかったですね。(笑)
最後に早押しクイズ。
目新しい問題にベタな問題がほど良くミックスされていて、
参加していて楽しい問題群でしたし、
見るクイズとしても適度な難易度だったと思います。
また、問い読みは聞きやすい声と速さでした。
そうそう、絶対音感を「絶対音階」と明瞭に答えてしまったのに、
(脳はわかっていたけど、口が暴走したのです……)
「もう1回」を取っていただいたのは申し訳なかったです。
私が正誤判定者でも、そうしたとは思いますが、
即×でも文句は言えないですよね……。
それから、司会のガリットチュウさん、さすがプロ!という仕事でした。
慣れない仕事でやりづらかったと思いますが、
面倒くさそうな(笑)素人集団の扱い方が抜群にうまいですね。
ボードの解答読み上げの「きんじるし、きんじるし……」は、
ツッコまないといけないのか、迷いましたけどね。
あと、場つなぎのために熊谷さんが話し始めた貧乏エピソードが
途中で切られてしまって、続きがめっちゃ気になっています。
前説のあかもん澤井さんの文房具モノマネも面白かったけど、
1問もわかりませんでした。(笑)
以上、長々と感想を書きましたが、本当に楽しい1日でした。
スタッフの皆様、参加者の皆様、お疲れさまでした!
いろいろな課題が浮き彫りになったとは思いますが、
それらをクリアした次回の開催を心待ちにしております。
路銀が手に入ったので、私は明後日から旅に出ます。
それでは、今日の問題です。
★問題★
【1】9月11日、任期満了に伴う沖縄県知事選挙で、普天間飛行場移設容認派の元宜野湾市長・佐喜真淳(さきま・あつし)らを破って再選を果たした現職の知事は誰?
【2】9月11日、新型コロナウイルス感染による肺炎のため70歳で亡くなった、『すべての魂』や日本で映画化された『女が眠る時』などの小説で知られるスペインの作家は誰?
【3】9月11日、今月7日に72歳で亡くなったことが発表された、社会風刺コント集団「ザ・ニュースペーパー」のリーダーを務めたタレントは誰?
【4】9月11日、テニスの全米オープン男子シングルス決勝でノルウェーのカスパー・ルードを破って優勝し、四大大会初制覇を果たしたスペインの選手は誰?
【5】9月11日、女子ゴルフの日本女子プロ選手権で、大会史上最年少の19歳で初優勝を果たし、ツアー初勝利を挙げた選手は誰?
【6】9月11日、今年10月23日に女子プロレス団体「スターダム」でプロレスデビューすることを表明したタレントは誰?