こんばんは。クイズ作家の田中健一です。
昨日の続きです。
1問目の「奥入瀬川」を西村さんが誤答した後、
「リンゴ」を小園さんに押し負け、「サーフボード」は細見さんが単独押し。
しかし、4問目でエンジンがかかりました。私にしては早い方です。
「アデル」「舞城王太郎」「ローマ」「アルジェリア」と4連答。
昨年の反省から、今年は脳内で正解を確認してから押したので、
「アデル」「舞城王太郎」などはかなり遅いポイントですが、
誰にも取られなかったのはラッキーでした。
その後、小園・小園・田中・小園と正解して、
田中5・小園4・細見1・西村0・尾林0という
小園さんとの一騎打ちのような展開に。小園さん速い!
ここまで押し負けるのは、失礼ながら想定外でしたが、
「未病」でリーチをかけ、「海事代理士」で勝ち抜け!
結果的には15問で勝ち抜けという自己ベストの結果でした。
私は誤答1つでリズムが狂うという悪い癖があるので、
小園さんの猛攻に動揺せず、押し負けが続いても我慢して、
「safety first」を貫けたのが勝因だったと思います。
その後、西村さんと尾林さんがようやく動き始め、
誤答の多い荒れた展開を経て、西村さんが逆転で2抜けを決めました。
勝ち抜け後の西村さんの「重版出来」や尾林さんの「聖光学院」などは、
かなりえげつないポイントで押されているので、
問題の巡り合わせにも恵まれたと言えます。
途中まで快進撃を続けた小園さんは、
勝抜杯に並々ならぬ情熱を傾注しているという点で
とても共感できますし、ポテンシャルの高さを考えると、
今後一気に大ブレイクする可能性があります。
次回は準決勝あたりで対決したいなあと思います。
それでは、今日の問題です。
★問題★
【1】5月17日、間質性肺炎のため86歳で亡くなった、富士急行の社長を経て政治家となり、労働大臣や通産大臣を務めた元衆議院議員は誰?
【2】5月17日、東京国立博物館でイタリアの画家
ドメニコ・ティントレットが描いたとみられる肖像画が初めて公開された、天正遣欧少年使節としてヨーロッパに派遣された少年は誰?
【3】5月17日、今年4月20日付で日本脚本家連盟の会長に就任したことが発表された、ドラマ『金曜日の妻たちへ』『男女7人夏物語』『太陽にほえろ!』などを手掛けた脚本家は誰?
【4】5月17日、バレエの
ブノワ賞の最優秀女性ダンサー賞に選ばれた、パリ・オペラ座バレエ団で活躍する日本出身のバレエダンサーは誰?
【5】5月17日、講談師の
旭堂南陽(きょくどう・なんよう)が11月に四代目を襲名することを発表し、97年ぶりに復活することが決まった上方講談の名跡は何?
【6】5月17日、馬の体調不良のため日本代表選考会に出場できず、
リオデジャネイロ五輪出場を断念したことが明らかになった、世界最高齢の75歳での出場を目指していた馬術の選手は誰?
【7】5月17日、プロ野球の広島戦で、
村田兆治、
石井一久に次いで史上3人目となる通算100暴投を記録した
東京ヤクルトスワローズの投手は誰?
【8】5月17日、イングランドのサッカーリーグ「プレミアリーグ」で初の得点王に輝いた、トッテナム・ホットスパー所属のイギリス人選手は誰?
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